復習をいつ、どうやってやれば効果が最大化するか?
目安時間
6分
本日は、午前3時45分に目覚ましを掛けて、2日目の高額のセミナーを受けていました。
LP(ランディングページ)の作成方法に関するセミナーなんですけれど、
セミナー講師の方が、私と同じ、京大出身の方だったんですよね。
彼の教え方が、まぁ上手。
絶妙なタイミングで学んだことの復習を適宜入れてくれるので、
学んだことを忘れないで、すぐに実行できるように導いてくれました。
そこで今回は、復習の重要性について、お話いたいします。
30分に1回は復習を入れよう。
大きなセクションごとに復習を入れよう。
もちろん、その日の終わり、セミナーの終わりには復習をします。
でも、もっと短いスパンで復習をいれましょう。
どんなセミナーでも、トイレ休憩的なものが10分ぐらいあるかと思いますが、それは、その直前にやったことの復習をするのにベストな時間です。
さっき学んだことでも、半分くらい忘れているというのが、人間の脳みその悲しい現状です。
ただ、忘れているといっても、情報としては一度認知されているのですが、
それを、ゼロから再生できるレベルには無いという状態です。
そこで、数分の復習を入れることによって、認知、再認できるレベルのものを、
自分の言葉で再生、再現できるレベルにまで大幅に引き上げていくことができるようにできるのです。
つまり、復習を休憩時間に自分でおこなうことによって、講義を受けていた時間を無駄にすることなく、
最大限活用できるようになるということなのです。
これは、私達のように、独学で何かを学習しなければいけないときに、とても役に立ちます。
自分で学習した内容を、30分に1回は、必ず復習するようにしましょう。
「え、これ、さっきのさっきやったことじゃん?」って思いますが、
そう、そこなんです。
それをやるかやらないかで大きく異なってきます。
今回私が参加したセミナー講師の方も、言い方を変えながら、
事あるごとに復習を入れていました。
1日の終りでは、8時間の講義内容を、10分でまとめてくれました。
これってすごいことですよね。
物事をこねくりまわして、難しく見せ、あたかも自分が偉い人物のように見せると、うまくいかないです。
簡潔さ、明確さは、説得に勝ります。
自分が資格試験や語学習得で勉強しているときも、
「要は何なの?」と」一言で言えるように事あるごとに復習していきながらやっていきましょう。
LPのセミナーの1日目の内容を実行してすぐに、
ほとんど反応のなかったランディングページから突然申込みが立て続けにありました。
これってすごいことですよね。
習ったことを実行に移す人って、2割も居ないといわれていますが、
でもそれって、講義を受けて終わりってことですから、
それじゃあもったいないですよね。
とはいえ、実行に移せないというのは、おそらく、復習が足りていないからなのではないかな、と個人的には思います。
私が個人的にマン・ツー・マンでコンサルをしている方とのセッションでも、
必ず復習を入れるようにしています。
その甲斐もあって、例えば、それまで5年間受かったことのない電験2種の電力科目に合格されたクライアントもいます。
セッション開始して1ヶ月で売上を8000万円上げたクライアントもいます。
具体的にどうやって「復習」すればいい??
30分ごとの復習の仕方は極めて簡単です。
「さっき習ったことは何かな?」
「わからないことは無いかな?」
と自問して、それらを自分で説明できるようにしておくことです。
習った直後に自分で答えられなかった内容は、もっと時間が経ってから答えられるようになるはずがありません。
なので、疑問点は、必ずそこで解消するか、休憩後に質問できるのであれば、必ず質問を入れて、解消するようにしておきましょう。
今すぐ、この方法は活用できますよね?
セミナーを受けるときでも、独学で、自学自習をしているときでも、復習できるはずです。
今回の内容をまとめると、「復習が大事だよ」ということでした。
なぜなら、自分で復習をこまめに入れることにより、講義・セミナーに費やした時間を最大限活用することができるようになるからです。
セミナーや、自習で学んだ内容を忘れてしまって、それに費やした時間が無駄になるということがありません。
セミナーに費やしたお金も無駄になりません。
何をするかというと、「復習」を30分毎に入れましょう、ということでした。
セクションごとに、1日の終りにも入れましょう。ということでした。
どうやってやるかというと、学んだ内容を、自分の言葉で再生・再現できるようにするということでした。
今すぐに、今日からこの方法は活用できますね。
毎日、「復習」を重ねて、資格試験勉強、語学習得、趣味の世界のレベルアップに役立てていってくださいませ。
「こんなふうに復習して、どんな成果がありましたよ」などのご感想があったら、教えてくださいね。
お待ちしています。有難うございます。