わかりやすい記事の書き方って、何だと思いますか?
それは、ずばり、【結論から書くこと!】です。
日本の義務教育は、明治革命移行、最低最悪な教育課程になってしまいました。
特に戦後GHQによって、日本を破壊し尽くすという目的の制作は実にうまくいき、日本が6000年以上培ってきた、世界最高水準の教育方法は、崩壊してしまいました。
学校の国語の授業で、「起承転結」という文章の書き方を習ったことが誰でもあるかと思います。
決して起承転結で、文章を書いてはいけません。
起:序論が最初にあり、
承:序論を少し発展させる段階がある。
転:この転の段階があるせいで、今まで言っていたことをひっくり返さないといけない。「今まで聞いていたことは何だったの?」となります。
結:序論と少し発展させたこととは関係なく、転のところで、どんでん返しがあったところに乗っかる結論なんですから、「起と承」はいらなかったことになります。
現代日本の国語教育は、本当最低最悪ですよね。
一応私は中学生時代、単なる成績のために、低レベルの学校教育の国語に合わせて、学校の定期テストでは回答を書いてはいたので、10段階評価の10でしたが、
それでも、起承転結を使って文章を書いてはいけません。
起承転結形式を使用するのなくて、わかりやすく、相手に理解してもらえる文章を書くためには、
「結論、理由、結論」の順で書くべきです。
現代社会に生きる人達は、注意力が非常に散漫になっています。3秒と持たないです。
だから、何が言いたいのかわからなくなった時点で、すぐにどこか別のところへ逃げていってしまわれ、そのあと、永久に戻ってきてくれません。
「でも、結論を先延ばしにしないと、文章を最後まで読んでくれないんじゃ?」と思っている方・・・。
お気持ちはわかりますが、意味がわからなくなった時点で、結論に行き着く前に、人は簡単にその文章を読むのを止めて、永久に戻ってきてくれないわけです!
だから、はじめに結論を述べておき、あとは、どの段階で離脱されても、はじめの結論が相手に伝わっていれば、それで充分なのです。
この考え方は、メールマガジンの発行や、出版、スピーチの作り方、論文発表会のまとめ、ブログ執筆など、全ての分野において活用できるアイディアです。
是非活用してください。
私は、学校に行くようになる前(つまり、6歳になる前)から、欧米のスピーチのためのスクールに毎週通い、もう、かれこれ何十年とその練習を積み重ねてきました。
そりゃあ、そういうことを経験せずに社会に出るのと、そういう教育を受けて育って、社会に出るのとでは、スピーチの質に大きく影響が出て当たり前ですよね。
ブログ記事やメールマガジンを執筆する際に気をつけるべきこと、
それは、【結論、理由、結論】の順で書くということです。
このフレイムワークに沿って、いつも書いていけば、ハズレはありません。
執筆者が、初心者でも経験者でも関係なく使え、
かつ
読んでほしい対象者が誰であっても、このフレイムワークは失敗することなく使用できます。
もし、文章を論理的に書くための本を探している、という方がいらっしゃいましたら、その方にお勧めの本があります。
それは、こちらです。
結構骨のある本ですが、読む価値はあります。
是非活用してみてください。
ここまで読んでいただき、有難うございました。
以下にメールアドレスを入力してお申し込みください
なぜ「違い」を常に意識することが大事なのか?
なぜ海外旅行に関する一般常識は間違いばかりなのか?
結局、人と同じことやってたって、成功なんか有り得ない。
相手にわかる言葉を使おう、でも試験勉強のときは要注意
海外起業して良かったと感じる3つの点