結局1つずつこなしていくしか無い?面倒くさくてやりたくない時に

目安時間 9分

(ビジネスミーティング前に、自宅のオフィスから ジョセフ・リオンより)

こんにちは。ジョセフ・リオンです。

本日は、何か大きなことを成し遂げたいという場合でも、
結局目の前のひとつずつのタスクをこなしていくしか無い

ということについてご紹介します。

「そりゃーわかってんだよー」という反応も含めて、それを成し遂げるコツについてお伝えします。

つい先程も、私は、こなさなければならない色々なタスクがありました。

また、広告の設定をしなきゃいけないけれど、
それをしようと思うとジャンプ先のページの体裁を整えないといけないし、
そのページからの決済リンクも整えないといけないし、
決済したあとの様々な繊維ページの設定も整えないといけない。

それぞれの画像を用意しないといけないし、
ウェブページのURL、サーバーの設定も変更しないといけない。

動画のリンクも、動画の編集、PDFの内容の更新、食事の準備に、
ビジネスミーティングの準備、ビジネスパートナーとの打ち合わせの日程調整などなど、
やらなきゃいけないことが本当にたくさんあります。

ここで役に立つのがブレインダンプ、つまり、思考を紙に書き出すことです。

頭でわかっているつもりなんですが、なんか進まないなぁと思うときは、
いつも決まって、そこのところの詳細な細々したステップを書き出せていないんです。

今回も、書き出せていなかった箇所があり、それを書き出して、ようやく進めることができました。

やらなきゃいけないことって、わかっているんですが、
いざそれをやろうとなると、なかなか手が付けられずに困ることってありますよね。

それは、やったときに、必ず生じる不具合、ミス、自分のレベルの低さが露呈してしまうという恐れというものがあります。

ウェブサイト、ブログなどの設定に関しては、
下手をすると、元に戻せない設定にしてしまい、これまでのブログが飛んでしまうということもあります。

なので、元に戻せるように設定を工夫しておき、小さくテストするということが必須です。

システムのプログラムを書くことがありますが、
プログラミング コードは、一文字間違っただけでも、システムは動かなくなります。

半角のドット「.」で打つべき所、全角のドット「.」になってしまっている箇所がたった1箇所あるだけで
システム全体が動かなくなることもあります。

勉強法についてもそうです。

やり方を間違うと、やり直しが効かない癖が身についてしまうことが多いです。

なので、独学はやめましょう。

また、義務教育の学校の先生は、勉強の科目を教えることだけが仕事なのであって、
効率的な勉強法を教えることに関してのプロではありません。

事実、ものすごく勉強ができる人って、ほとんど幼稚園、保育所、小・中学校の先生にはならないじゃないですか?

こんなことを言っては失礼ですが、でも、それが本当のこと、真理真実です。

ものすごく頭の良い人達は、大学で教授になったり研究員になったりするか、
企業で世界のどこにも負けない最先端の技術を開発したりしています。

なので、学校で教わる勉強法というのは、ほとんどの場合、非効率的です。

第一、算数の教科書に、答えが書いてないじゃないですか?

もう、その時点で、算数の教科書なんて、本当に使い物にならないですよ。

受験に必要な算数・数学というのは、答えがあるものを学問として学ぶのであるから、
解法をまず覚えなければ、話になりません。

解法を覚えなければいけないにも関わらず、一番大事な情報が、教科書には敢えて載せられていないのです。

それぞれの教科で、何が重要か、ということは、学校では教えてもらえないのです。

例えば、英語で、重要なのは、兎にも角にも、「発音」です。

なのに、学校では、発音記号を教えないですよね?

今では小学校で英語を教えて、自動にはカタカナで読み方を教えるという
最低最悪な事業が展開されています。

コミュニケーションに必要なのは、耳から入ってくる音声です。

その音声が間違っていたら、いくら単語の文字列のスペルがあっていても通じないのです。

学校の英語で教わるのは、ほとんど文法です。

なぜなら、減点してテストの点数をつけて順位をつけやすいからです。

もちろん、文法も絶対必要です。

文法がなければ、知らない文章を読んだり相手の話を聞いても意味がわかりませんし、
英作文して、自分の考えを伝えることもできなくなります。

なので、文法は絶対必須の項目ですが、それよりも大事なのは、発音記号です。

学校では、最も大事なことを教えてはいけない規定になっているのです。

すべきことを紙に書き出すといいのは、書いたあとに、優先順位付けをするのが、とても楽になり、視覚的に一目瞭然になるので、
迷いがなくなるからです。

あと、エッセンシャル思考、1点集中をすることが容易になります。

相対的に重要でないことを排除することが簡単になるわけですね。


そのために、生活をシンプルにすることが絶対不可欠です。

例えば、あなたのパソコンのデスクトップにアイコンはいくつ並んでいますか?

ダウンロードフォルダは、整理整頓されているでしょうか。

それらが整理整頓されていて、かつ、不要なものが一切無いというのが理想です。

あとで整理しようと思っていて、ウェブサイトに使用するための画像とかを整理していなくて、
時間がかかっていましたが、このメルマガを書くために意識して
用済みのファイルをバッサバッサ捨てて、各フォルダに分類しながらまとめていったところ、
とてもスッキリして、めちゃめちゃ仕事が、はかどるようになりました。

パソコンのファイル、フォルダを整理し、不要なもの・用済みのものを削除し、
やるべきことをリストにして、紙に書いて優先順位付けをしたら、
次にすることは、そのステップを実に細かくわけ、超えられそうにない(多くの場合面倒くさくてやりたくない)ことをさらに細かなステップにわけ、
いま、目の前の一歩として何をすべきか、ということを明確化することです。

できれば、それも面倒臭がらずに書き出した方がいいです。
それをやって、斜線で消していけば、そのステップの階段を登るごとにに達成感を味わいながら、最後まで行き着くことができます。


何かと言い訳をしてやらないのは、その次のステップまでの階段のハードルが高すぎるのがほとんどの場合です。

それができないので、試験合格に必要な勉強量も時間内にこなせないことが多くなってしまいます。

やるべきことを、やるべきときに、やる気に関わらずやる、しかないのです。

というわけで、すべきことが溜まっている場合は、
それを紙に書き出して、優先順位をつけ、すべきでないこと、不要なものを捨て去り、すべきことを小さなステップに分解してひとつずつこなしていくということをやっていきましょう


私のクライアントに5年間、電験2種の試験に合格できずに悩んでいた方がいました。
でも、この方法を活用して、試験勉強の計画を立て、
これまで一度も受かったことのない「電力」という科目に合格されました。

勉強の予定の立て方というのは、極めて重要です。

それは、資格試験の合否に直結します。

なので、今回の方法、つまり、紙に書き出して、優先順位をつけ、ステップを極めて小さくしてこなしていってみてくださいね。

ご意見や感想をお待ちしています。

有難うございます。

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日本生まれ日本育ちの日系ユダヤ人です。

リオンは、京都大学大学院 理学研究科を卒業し、社会人のクライアントに、すぐに稼ぎに繋がる勉強を教えるコンサルティングをしています。

4ヶ国語を話し、語学、化学専門分野の知識をわかりやすくお伝えすることが得意です。

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