果たして「人類 皆平等」なのか?
目安時間
5分
トルコの大規模ショッピングモールのフードコートより
「もう今日の窓口受付は、終了してるから、用があるなら明日来い。」
と、税務署で文字通り門前払いとなったんですよ!
トルコの滞在許可をもらおうと思うと、滞在許可のための申請を当然しなければいけないんですよね。
日本の行政の書類手続きの正確性というのは、世界一だと思います。
それに比べてトルコの書類手続きというものは、全く異なります。
「政府のお仕事だから、お堅い仕事なのだろう」と思いながら書類手続きをトルコでやると、超絶 肩透かしを食らいます。
日本における行政への書類提出と同じ感覚でトルコで書類申請すると、100%失敗します。
私は 過去何年間にもわたって、書類を何回も指定期間に提出してきました。
日本生まれ日本育ちの私にとって、日本の市役所やパスポート申請などと同じ感覚で書類を提出してしまうという癖がどうしても抜けず、何回も失敗してきました。
例えば、窓口の開いている時間に関してです。まず、当然税金を払わなきゃいけないんですが、税務署の窓口が、4時までしかやってないんですよね!
提出先が毎回違うので、今回は、提出先がめっちゃくちゃ遠いところにあったんですが、滞在許可証を得るための書類申請のために、地下鉄4本を乗り継いで、1時間30分掛けて、居住管理局に書類を提出しに行ったわけです。
オンラインで支払いが終えられるはずなのですが、システムがうまく機能していないため、オンライン決済ができませんでした。それで、
「税務署で税金を払って戻ってくるように」
という指示を居住管理局からもらったんですよね。
その時点で3時30です。
居住管理局の窓口が開いている5時までに間に合うように税務署に行って、税金を払って戻ってこないといけません。
そのためにまた、地下鉄に乗って、熱い夏の日に、税務署まで行って、税金を払おうと思ったら、メールの冒頭の反応だったわけです。
なんと、税務署の窓口受付は、午後4時までとのこと!
「5時に間に合ったでしょ?」と思ってたら4時15分で、
税務署の受付時間は既に終了していた、ということなんですよ。
「5時までに戻って提出しなきゃいけないということで、走って税務署まで来たのはなんだったの?」って、ショックでしたよ。
「明日また、1時間30分掛けて、またここに来なきゃいけないの?」
「そもそも、明日、居住管理局が日付の過ぎた納税を受け入れてくれるのか?」
など、不安と混乱で頭はいっぱいになりました。
提出した書類が確実に処理されるという保証はないです。
この感覚は我々日本人からするととても違和感がありますよね?
この世に所変われば当然常識習慣が異なります。
【人類皆平等】という偽りの宗教の教えにどっぷり浸かった我ら日本人は、所がかわれば、切り替えなければならない、という事実を受け入れられないです。
つまり、【人類皆平等】なのだから、平等に接さなければならないという間違ったコンセプトで行動してしまうので、失敗して散々な目にあっている日本人が本当に多いです。
この人類皆平等という間違った教えに沿って海外で生活すると100%絶対確実に失敗します。
平等というものは存在しません。
一人一人全く異なる存在であって我々は多様性に順応しながら生きていく必要があります。
一人一人はっきり区別して生きていかなければなりません。
日本の中では外国人がまだあまりいませんが、同じ日本人の中でも平等というものはありえません。1人1人はっきり区別して個々に対応する必要が、本来はあるのです。
グローバル社会に順応して生きていくためにも、平等というものは絶対にありえないということを意識して生活していくことがとても重要だということをお伝えしたかったのですが、伝わっていますでしょうか。
私のメルマガを通して、一般に信じられている常識と、本当のところの違いは何なのか。真理真実を見極めるためにはどうすればいいか、ということに関するマインドをシェアしていきますので、引続き活用していっていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、有難うございます。感想・得られた気づき・良かったポイントなどありましたら、こちらのメールにご返信くださいませ。
個別回答はできないかもしれませんが、いただいているお便りはすべて読んでいます。
お待ちしています。有難うございます。