そりゃ本が早く読めりゃいいけど、面倒臭いし、そもそも速読って無理よね?
目安時間
10分
あなたは速読に関してこんな間違いしていませんか?
とにかく目を速く動かせば速読はできるようになると思っている
逆に目をカクカク動かすのではなくて写真を撮るかのように、ぼーっと見るだけにする
一冊1分で本を読むことができると思っている
音読しないまでも、頭の中で音声化して読んでいる
2016年に速読はできないということが分かったというアメリカの論文を真に受けて、「速読はそもそもできないもんだ」と信じ込んでいる。
これらは、速読に関して多くの人が抱く共通の誤解のいくつかです。
しかし実は本当の問題はそこではありません。
本当の問題というのは、正しい状態で速読を身に着けないと、こまごまとした小手先のテクニックは、水の泡になってしまうということです。
正しい状態で速読に備え、潜在意識を活用し、最新の脳科学を正しく用いて、分野別に正しい方法で速読をおこなわないと、効果が非常に薄くなるということをほとんど誰も知らないというのが悲しいかな現状です。
少なくとも学校では、こんなこと一切教えてくれません。
それどころか、国語の授業では、教室で生徒が一斉に声を揃えて音読する、とか言うような
本当ににまどろっこしくてバカバカしい教育がおこなわれています。
これでは、速読は身につきません。
速読の的、「音声化(内声化)」
まず、音声化、また、実際に声にしないまでも、頭の中で音読する「内声化」は速読をするときには邪魔になるものなんです。
特に正しいステイト(状態で)おこなわないと、読んだつもりになっても、ほとんど記憶に残らず、アウトプットまでスムーズにおこなうことができません。
また、速読に向いている書物や分野というものがある一方で、
逆に、速読に向いていない書物や分野も実はあります。
カネ儲けのために、「全分野にこの速読の技術は使えます」といっている人がいますが、
そういう甘い言葉に踊らされてはいけません。
速読のタイプ別診断
さらに、人の価値感、能力はそれぞれ別なので、性格のタイプに分けて速読に取り組まないと、速読はとても効果が薄くなり、場合によっては、ほとんど速読の効果が得られないということにもなりかねません。
それで、自分がどのタイプなのか、よく知っておく必要があります。
ナレッジタイプ
ちなみに、私は、ナレッジタイプで、物事の詳細を正確に把握することに意義を感じるタイプです。
速読を習得するのに一番苦労するタイプです(汗)。
ナレッジタイプの人が速読に取り組む時には、
「理解度10%程度でいいから、全体の大枠を捉えようという感じで、ともかく一字一句にこだわらずに読む」という意気込みでスピードを上げて読むという努力をする必要があります。
これに関してはよく反論が来ます。
私もよく学校で、「返り読みをするな」と言われてきたので、逃す語句が無いように、丁寧に読もうとすると、読むスピードが遅くなるのですが、それゆえに、読む全体量がとても少なくなってしまうのです。
そうではなくて、考え方を切り替え、最後まで読んだら、2回目は、ちょっとじっくり読むようにする。それでも部分的に戻って読み直すことはしない。最後まで読みきったら、また最初まで戻って、気になったところをじっくり読むようにする。
こういうふうにして読書の総回数を増やすのが記憶に残りやすい読書のコツです。
コネクトタイプ
これに対し、小説が好きなタイプという人もいます。(コネクトタイプと呼ばれます。)
小説とか、私は全然興味がないので、そういう人のことを私は理解するのがちょっと努力が必要なんですが、小説が好きな人は逆に、人に内容を伝える時には、要点をまとめてわかりやすく伝える必要があります。
小説好きタイプの人は、話にまとまりがなく、単にダラダラ話すという傾向があり、
「結局何がいいたかったのか、さっぱりわからん」となることが多いです。
小説好きのタイプの人が速読する時は、「特定の人に要点をまとめてどの様に伝えようかな」という観点で速読すると、とても上達することができます。
システマティックタイプ
もうひとつ、システム(仕組み)が好きな人が居ます。
もともと物事をわかりやすくまとめてシステマティックにして、安定した仕組みを構築するのが好きで得意なタイプの人がこれなので、このタイプの人は、速読という武器を手に入れると、非常に効率よく他の仕事も終えられるようになります。
このタイプの人は、逆に効率的に物事を行えていない人や、無鉄砲に何も考えずに突っ走ってしまう人を見るとイライラする事があります。
私も、まさにこれで、ナレッジタイプとシステマティックタイプの融合したバージョンが私という感じです。
私は、無計画でいきあたりばったりで行動する人がチームに居ると、非常にイライラします(笑)。
「なんでちゃんと計画立ててできないの?」って非常に不思議に思うのですが、
そもそもそういういきあたりばったりの人生を歩んできた人は、その無計画性を何も悪いと思っていないのです。
外国にいると特にこれを感じます。
人からよく、「ペン貸してよ!」って言われるんですよね。
「ペンは要るものってわかりきってるんだから、お前さ、
ペンぐらい自分で用意しとけよ!」
って思うんですが、そんなこと考えもしないようですね。
あと、外国で「貸してよ!」っていわれたら、基本的にもうそれは使えなくなると覚悟しておいてください。
だから、お気に入りのものを「貸してよ!」っていわれも、絶対に貸してはいけません。
ダメ、絶対!
これまで、いくつお気に入りの愛用品を壊されてきてしまったことか。。。。
アクションタイプ
さて、速読をするときに気をつけるべき性格の最後のパターンは、とにかく行動に起こすのが早い人、アクションタイプの人です。
読書をして、本の中から1つでも実行可能なことを見つけたら、ともかく本を全部は読まずに、まずやってみる、というタイプの人がこれです。
このタイプの人は、速読に一番向いています。
なぜなら、このタイプの人は、ざーーーーっと本を読んで、「今これ使えるよね!」っていうポイントを即実行に移すことができるからです。
このタイプの人が気をつけるべきことは、もう少し全体の要点や、詳細を細かく知ることが必要であることが多いということです。
これら4つのパターンを意識して、自分がどのパターンなのかをわきまえていつも行動するように気を付けていると、自分の弱点を補いつつも、自分の強みをさらに伸ばすことができるようになるのです。
速読に関するタイプ別診断のメリット
このように、本当の意味での速読を身につけるというのは、
単に速く本を読むというだけでなく、
インプットとアウトプットの時に、
また、普段の生活においても、
なぜ、どのように、何に気をつけるべきかということを念頭におき、
自分の弱点と強みを意識して行動できるようになるので、
人生そのものが非常にスムーズに正しい方向に向かっていくことになります。
これで、正しい速読法を身につけるというのは、
単に本を驚くような速さで読み切るような、
パフォーマンスだけの見世物じゃないんだな
ということが分かってもらえたかと思います。
速読法の体験会やってるから、一度参加してみてね
詳しくは、私も受講したこの正しい速読法習得コースの体験会で実感してもらえると思います。
通常であれば、5000円かかる速読体験会のところ、
私、リオンを紹介者としてお申込みいただけると、
驚きの紹介価格でお申込みいただけるので、
ちょっとどんなものか、一回試してみられても良いかもしれませんね。
それでは、一体どんなものか、
紹介者=リオンとして、日程を合わせて速読の体験会に参加してみてくださいね。
今日も最後までメイルを読んでいただき、有難うございます。
Rion (リオン)
P.S.
「体験会はともかく、一度本を買って正しい速読法について読んでみたい」という人は、
本を買ってみることもできます。
体験会の日程が合わないなどのときは、まず本を買ってみてください。
でも、速読に必要な状態の整え方などは、
実際にZoomでライブで参加しないと中々わからないものなので、
是非体験会に参加してみられることをオススメします。
よかったら、このメイルに返信という形で、体験会の感想を送ってきてくださいね。
それではお待ちしています。